【方法5】家計簿を付ける
お金の管理をあなたはどのようにしていますか?
毎月のお給料をきれいに使い切ってしまったり、給料日前にはお金が足りなくなることも!?
そんな状態では、貯金はなかなか増えませんよね。
「なぜ家計簿を付けるのか?」「どんな風に付ければいいのか?」
ここでは家計簿が初めての人、長続きしない人にも向いているやり方をご紹介しています。
「家計簿=面倒臭い」を壊す!
家計簿って面倒臭いと思っている人が多いようですね。
なぜ面倒に感じてしまうのか?
その理由を上げてみました。
- レシートを貰い忘れたり、レシートの無い出費があったりで収支が滅茶苦茶。
- いちいち項目分けにして数字を書き込んでいくうちに、どの項目に入れていいのか分からない出費がちょいちょい出る。
- 財布の中の残金と家計簿上の出費が合わない。
こんな感じでしょうか。
共通しているのは「やらされている感」が、面倒臭さに繋がっている場合が多いこと。
誰に見せるわけでもない、自分のために付ける家計簿ですから初めは、おおざっぱでもいいのです。
その為には、市販の「家計簿張」は使わないことです。
お金の使い方は人それぞれ、なのに会社の出納帳のように堅苦しく仕切り分けをされたら嫌になりますよね。
家計簿は「自分のお金が何に使われたか」を、客観的に分かればいいのです。
外食費が突出していても、洋服代がたくさん出費されていても最初はいいんです!
真っ白なノートに手書きで、1日分の出費を書くことから始めてください。
便利な家計簿アプリも、今はちょっと待って!
レシートを写すだけで勝手に家計簿にしてくれる便利なアプリがたくさんありますが、今はまだ使わないでください。
なぜなら手書きでノートに書き写すことで、脳科学的にお金に対する感覚を高めることができるからです。
- 真っ白なノートに、日付とその日1日に使った金額を仕分けせず書いていきます。
- 慣れてきたら「光熱費・家賃」「食費・外食費」「その他」の3項目程度に分けてください。自分が分けやすいやり方でOKです。
- 交通費やランチの割り勘などレシートが無い出費に関しては、忘れる前にメモをするクセを付けましょう。
たったこれだけで、あなたは自分のお金に対する管理能力に変化を感じることでしょう。
家計簿を付けると自分の無駄遣いの傾向が見えてきます。
何かを買う時に、現在の収支の具体的な数字が浮かぶようになります。
すると貯金に対する感覚にも変化が起こり、貯金に回すお金を確保できるように変わるのです。