財形貯蓄の残高が50万円あれば、住宅資金の融資を受けやすくなります。

財形貯蓄の種類とメリット・デメリット

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【方法4】財形貯蓄にする

 

「財形」や「財形貯蓄」という言葉は聞いたことがありますか?
勤労者財産形成貯蓄」を略した通称で、その名の通りお勤めしている人が加入できる貯蓄商品のことです。

 

この財形貯蓄は、貯金が苦手な人には最も向いている方法かもしれません。

 

 

入れやすく出しにくい財形貯蓄

 

民間のサラリーマンや公務員が加入するのには、まず勤めている会社がこの制度を導入していなければなりません。
なぜなら財形貯蓄とは、雇用主が個人に代わり給与から預入額を天引きで金融先へと振り込むシステムだからです。

 

天引き額は少額から始められ、途中で変更することも可能です。
始めたい人は、会社に申し出れば受け付けてくれますよ(会社がシステムを導入している場合に限る)。

 

 

給料のバナー

例えば、月1万円、ボーナス時に5万円という設定で財形貯蓄を始めたとします。
すると毎月の給与から1万円が天引きされ、財形貯蓄へ自動的に回される仕組み。

 

つまり、

  • 自分でお金を動かす手間がかからない
  • そもそもお金に触れないので使ってしまうこともない

のです。

 

 

そして財形貯蓄が、貯金が苦手な人に最も向いている点は、積み立てを始めてから1年後なら引き出し自由(一般財形)ですが、会社によって払戻日が決められていたり、受付期間が設けられているところです。

 

始めるのは簡単ですが、引き出すのは少々面倒という性質がお金を貯めるには適しているというわけですね!

 

 

 

財形貯蓄の種類とメリット・デメリット

 

財形貯蓄には3種類あります。

 

一般財形貯蓄:積立日から1年経てば引き出し自由

メリット

1年経てば必要な時に引き出せる。

デメリット

利息に対して税金が課税される。

 

財形住宅貯蓄:住宅資金を貯めたい人向け

メリット

元金と利子を合計した額550万円までの利息が非課税。

デメリット

住宅資金以外の使い道で途中解約すると、過去5年間にさかのぼって一般財形と同じ計算で利息に課税される。

 

財形年金貯蓄:老後の資金を貯めたい人向け

メリット

元金と利子を合計した額385万円までの利息が非課税。

デメリット

老後資金以外の使い道で途中解約すると、過去5年間にさかのぼって一般財形と同じ計算で利息に課税される。

 

 

正直、デメリットと言うほどの痛いペナルティーではないのが魅力ですね。
それに財形貯蓄に入っていると残高が50万円あれば、住宅資金の融資を受けやすいというメリットもあります。

 

財形貯蓄はあなた個人の財産なので、会社が倒産したり会社を退職転職しても残ります。
次の勤め先でも導入されていれば、引き続き貯蓄もできます。

 

ただし、ペイオフの対象であることは、覚えておいた方がよいでしょう。